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京都市小売商総連合会

お知らせ 2019年11月2日
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プラスチック製レジ袋有料義務化へ!

 プラスチック製レジ袋の有料化を議論する政府の有識者会議が11月1日開かれ、経済産業省と環境省が示した制度案を了承しました。

 両省は国民への意見公募を経て、年内にも容器包装リサイクル法を改正。来年7月1日からスーパーやコンビニなど全国すべての小売店を対象に、原則有料化を義務付けます。

 制度案によるとプラスチック製レジ袋を「消費者が商品の購入に際し商品を持ち運ぶために用いる化石資源由来の使い捨てのプラスチック製の買い物袋」と定義。レジ袋を扱う小売店は事業規模にかかわらず一律に対象とし、価格は各事業者が設定するとしています。

 一方、植物由来原料を使用した環境負荷が少ないバイオマスプラスチック(当面は配合率25%以上▽海洋流出しても微生物の働きで分解されやすい「海洋性生分解性プラスチック」▽耐久性があり繰り返し使える厚さ0.05ミリ以上のレジ袋は対象外としています。また生鮮食品を入れる薄手のロール袋も、衛生面に配慮し対象から除外しています。また、値段の目安などについては今後改めて指針を定めて明確化し、普及啓発も進めてゆくとしています。

 有料化は、プラスチックごみの削減に向け、プラスチック製品を使い捨てにしているライフスタイルの変革を消費者に促すのが目的です。

     -毎日新聞 11月2日-

 

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